今回は、アムウェイに取り組んでいる貧乏な青年に飲食代を肩代わりさせられた、という体験談です。
以前の記事でも書きましたが、ネットワークビジネスに取り組んでいる人はお金がない方が多いです。
理由としては
・製品の買い込みをしている。
・見栄を張るために無駄にお金を使っている。
・本業を疎かにしている場合も多く、そういう人は当然給料が低い。
・ネットワークビジネスの活動に時間を割くために、派遣社員やアルバイトに転職する人もいる。
です。
そのため、ネットワークビジネスに取り組んでいる人と食事に行くと、非常に安いお店だったり、ほとんど注文をしかなったりすることが往々にしてあります。
今回は勧誘者とうっかり高級なお店に入ってしまったため、大変な目に遭いました。
出会いはタワマンパーティー
勧誘者(以下、Aさん)との出会いは、タワーマンションのパーティーでした。
タワマンパーティーという時点で若干胡散臭いなと感じていましたが、実際には特に変な点は無いごく普通のホームパーティーという感じでした。
タワマンパーティーの主催者(以下、Bさん)とは、英語の勉強会に参加した時に連絡先を交換しました。
Bさんはたまにイベントなどを開いているようで、時々お誘いがきていました。
私の先約と重なっていることが多かったので今までは断っていましたが、この日はたまたま予定が空いていたのと、とても美味しいカレーを用意するとのことだったので、参加することにしました。
そのタワマンパーティーには全部で15人くらいの人が来ていました。
Aさんはその参加者の1人でした。
勧誘者とは出身地が同じだったので仲良くなる
Aさんは私と同じ北海道出身で、年齢は5歳くらい年下の男性です。
細身の高身長で、いわゆるイケメンと言われる部類です。
自分の意思が弱そうだなという印象を持ちましたが、それが穏やかな雰囲気を醸し出していたので、とても話しやすい方でした。
社会人になってから北海道出身の方と会うのが久々だったので、私はテンションが上がりました。
私は札幌出身、Aさんは網走地方出身です。
当時の私は、網走地方は旅行で少しだけ滞在したことがありましたが、有名な網走監獄にも行ったことはなく、網走について詳しいことはあまり知りませんでした。
なので、網走が実際にどんな場所なのかや、ウィンタースポーツの話で盛り上がりました。
出身地が近く、Bさんが用意してくれたカレーも噂に違わずとても美味しかったこともあり、Aさんとの会話がとても弾みました。
そして、お互いにグルメが趣味とのことで、意気投合しました。
別れ際に、今度ご飯に行こうと約束をして、パーティー当日は解散しました。
※ちなみに、Bさんがアムウェイをやっているかや、AさんとBさんの関係については不明なままです。
行ったのはオイスターバー
パーティーから数日後、AさんとLINEでやりとりをして、食事に行く日程と場所を相談しました。
食事の日程ですが○日は予定どうですか?
その日は何時でも大丈夫です!
了解です😃
ちなみに、何か食べたいものはありますか?
お店を探しておこうと思います。
美味しいものだったらなんでも良いです👌
場所は、△駅のあたりだと嬉しいです!
美味しいものですね!
△駅の近くだったらお店がたくさんあるので、当日の気分で決めましょうか?
はい、そうしましょう!
こうして、日程は確定させましたが、場所は駅だけを決めて、お店は当日探すことになりました。
いよいよ食事当日です。
私はあらかじめいくつかお店をピックアップして行きましたが、残念ながら金曜日の夜だったので、どこも一杯。。。
Aさんはお店を探してきていないようだったので、そのまま近くを散策することに。
すると、事前にお店を探した時には「Aさんは社会人になりたてなので、値段が高いお店は控えた方が良いかな」という理由で候補から外したオイスターバーに、空席が見えました。
鴨「私、牡蠣も好きなんです。ちょっと値が張ると思いますが、そこのオイスターバーはどうでしょう?」
A「はい、大丈夫ですよ!僕も牡蠣は好きです。」
ということで、そのオイスターバーに入りました。
牡蠣はうまい
そのオイスターバーは、店の雰囲気もおしゃれで、食事も非常に美味しかったです。
鴨「この生牡蠣セット、美味しそうだから頼んで良いですか?」
A「良いですね!」
鴨「Aさんは何か食べたい物はありますか?」
A「生牡蠣を食べるなら、フライも食べたいです!」
鴨「そうしましょう!あ、こっちの特大岩牡蠣もどうですか?」
A「せっかくなので頼みましょう。あと、ビールが飲みたいです。」
鴨「私はハイボールを頼もうかな。」
こんな感じで、お互いに牡蠣が好きなこともあり、生牡蠣もカキフライも結構な量を食べました。
ここでポイントになるのは、Aさんは遠慮なく食事やお酒を注文していたことです。
鴨(Aさんは結構お金に余裕があるのかな?だったら私も安心して好きなものを頼める!)
牡蠣を食べながら、お互いの北海道の思い出などの過去の話、趣味や仕事などの現在の話、そしてやっぱり北海道が好きだからいずれは帰りたいよね、という未来の話へと展開していきました。
※次章へ続きます。
アムウェイに勧誘された話【飲食代肩代わり編】〜2