この記事は「事業家集団に入るまでの話〜10」の続きです。
まだ読まれていない方は、先に「事業家集団に入るまでの話〜10」を読んでみてください!
私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
物語感覚で読んでいただければと思います!
事業の概要を聞く(事前告知)〜扱う人(チームの概要)
ここまででBさんに、起業する目的、仕組みと扱う人、3種類のビジネスモデル、なぜネットワークビジネスを選択しているか、を説明してもらいました。
続いて、扱う人の説明です。
B「今までは仕組みの話をしてきましたが、今からは大事な扱う人の話をしますね。」
鴨「いよいよ扱う人についてですね!」
B「前に、私たちはチームで活動していると話したのを覚えていますか?」
鴨「はい、覚えています👌」
B「では、チーム全体で何人だと思いますか?」
鴨「つまり、Cさんのチーム以外にも一緒に活動をしているメンバーがいるということですか?」
B「はい、そうです!」
鴨(Cさんのチームだけで50〜60人くらいと言っていたから、その5倍くらいかな?)
鴨「300人くらいですか?」
B「いいえ、実はもっと多いんです。」
鴨「じゃあ1000人くらいかな?」
B「実は約5000人なんです!」
鴨「え、そんなにいるんですか?」
B「びっくりしますよね笑。私も最初は100人くらいかと思っていたので、人数を聞いた時には驚きました」
鴨「まさかそんなに大人数だとは思いませんでした!」
私はチームの人数の多さに衝撃を受けていました。
若くして高い志を持って、実際に行動に移している人が、既に5000人もいるだなんて、想像をしていなかったからです。
それと同時に、起業をしたいと思っていたのにもかかわらず何もしていなかった自分のことを振り返って、既に一歩進んでいる5000人に対して出遅れてしまったなとも感じていました。
Bさんの説明は続きます。
B「チームは主に東京と大阪で活動をしていて、T氏とM氏という2名から始まる約5000人が活動をしています。その多くが20代から30代です。」
鴨「結構若い人が多いんですね!何だか私は出遅れてしまった感じがします💦」
B「確かに、経営者というと年配の方を想像するので、20代や30代で起業するというとかなり若い印象を受けますよね。」
鴨「そこにも驚きました。」
B「ちなみに、元々は50人くらいだったところから、10年ちょっとで5000人にもなる大きなチームになりました。これだけチームが拡張したのも凄いですよね!」
鴨「それだけ求めている人がいたということですね。。。」
B「Newaysには、製品が好きなチームや主婦がメインのチーム、環境問題に対して関心が高いチーム※があり、私たちのチームもそのNewaysのチームの1つなんですかと聞かれることがあります。」
※当時のNewaysの製品は、土に還る梱包材や植物由来のインク、口に入れても安全な化粧品など、環境や健康に対して考慮している製品が多かったため。
B「しかし私たちのチームは、ネットワークビジネスをやっているチームの1つという認識はありません。」
鴨(ネットワークビジネスに取り組んでいるのに、一体どういうことだろう?)
B「最初に『実践』が大事と話しましたが、チームが実践の手段として最適だと考えているのでネットワークビジネス、その中でもNewaysを選択しています。」
鴨(3つのビジネスシステムの説明を考えると、ネットワークビジネスを選択していることに一定の根拠はありそうだな。ただ、なぜNewaysという会社なのかは気になるところだが。)
B「チームは、ネットワークビジネスやNewaysをやりたい人の集まりではなく、チームのコンセプトに響いた人の集まりなんです!」
鴨「コンセプト、ですか。」
事業の概要を聞く(事前告知)〜扱う人(チームのコンセプト)
ここからは、チームのコンセプトについての説明が始まります。
B「はい。EクワドラントからBクワドラントになる人、0から1を作り出せる人、物神両面で豊かな人を輩出し、人間として成長して人生で成功する人格を手に入れる、というコンセプトです。」
鴨(確かに、そういう人間になりたい!特に、0から1を作り出したり、何をやっても成功できるような人格を手に入れられたらどれだけ素敵だろう!)
B「このコンセプトのもとに集まった、5000人の事業家集団なんです。」
鴨「だから、今まで紹介してくれたメンバーの方も素敵な人が多かったんですね!」
B「そうなんです。そして、このチームで培った経験や資金をもとにして、色々な事業を展開している人もいます。」
鴨(wktk)
B「例えば、カフェや飲食店、セレクトショップなどを展開している人もいます。」
鴨「力をつけた先には、色々な事業を展開できる可能性があるということですね!」
B「そうなんです。」
鴨「ネットワークビジネスのみをやっているチームであれば、正直なところちょっと微妙かなと思っていました。でも、コンセプトも素敵だし、ネットワークビジネスの先に事業展開の可能性があるなら、挑戦してみる価値はあるかもしれません。」
B「私を含め、ビジネスモデルではなく人やチームに魅力を感じて始めている人が多いみたいですよ!」
鴨「そうですよね!」
B「ここまでで疑問や分かりにくかったところはありますか?」
鴨「いいえ、大丈夫です!」
この段階で、ネットワークビジネスに対するネガティブな感情が、チームのコンセプトや人の魅力で上書きされてしまいました。
※次章へ続きます。
事業家集団に入るまでの話〜12