事業家集団に入るまでの話〜7

事業家集団

この記事は「事業家集団に入るまでの話〜6」の続きです。
まだ読まれていない方は、先に「事業家集団に入るまでの話〜6」を読んでみてください!

私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
物語感覚で読んでいただければと思います!

Cさんとのお茶2回目〜雑談

2回目のキャッシュフローゲーム会を経て、いよいよ、Cさんとの2回目のお茶です。

この日まで、Cさんから与えられた課題図書も読破し、気づきメールも毎日欠かさず送りました。

気づきメールは、仕事で帰宅が遅くなった日や、旅行中、激しい飲み会がある日でも当然送る必要があるので、本音を言うとしんどかった時もあります笑

しかし、絶対に起業をするんだと言う思いで、その辛い日々も乗り切って2回目のお茶に漕ぎ着けました!

C「久しぶり!」

鴨「お久しぶりです!」

C「Bさんとも結構食事に行ったって聞いたよ。」

鴨「はい、何度か食事に行きました。」

B「色々なお店に行きましたよね!1回の会計で1万5千円以上かかったときには、ビックリしましたが笑」

鴨「そんなお店にも行きましたね笑。でも、あんまり事業の話はしませんでしたよね。」

B「確かに、趣味や恋愛の話が多かった気がします。」

C「そうなんですね!」

鴨「www」

Cさんとのお茶2回目〜Cさんとの質疑

軽い雑談の後に、Cさんから起業をするにあたっていくつか質問をされます。

C「そういえば、課題図書で何冊か紹介したと思うけれども、読んでみた?」

鴨「はい、全部読みました!」

C「読んでみて、今はどう感じてる?」

鴨「本で色々なことを学びましたが、一番感じていることは今動き出すべきだと言うことです。こういうチャンスはそうそう巡ってくるものではないので、この機会に起業をしたいと思っています。」

C「起業する前に確認したいことがあるんだけれども良いかな?」

鴨「はい。」

C「起業というのは、自分がやりたいことばかりができるわけではない。時には自分がやりたくないことや、苦手なことも克服していかなければいけない。その覚悟はあるかな?」

鴨「はい、あります!」

C「起業というのは会社員とは違って必ず稼げるわけではないし、当然楽に稼げるわけではない。その辺も理解しているかな。」

鴨「はい、理解しています!」

C「そして、一般の人と違うことをするんだから、周りからネガティブなことを言われたり非難されることもある。特に、家族や親友などの関係が近い人は、善意でネガティブなことを言う場合がある。その辺も大丈夫かな?」

鴨「はい、大丈夫です!」

C「石の上にも3年という言葉があるけれども、最低でも3年間は食らいついていく意思はある?」

鴨「はい、あります!」

私が事業家集団を抜けた後にいくつか事業を立ち上げた経験(成功した事業と失敗した事業がある)から、Cさんの質問内容は事実であると考えています。

一方で、これらの質問に「Yes」と答えることで、事業家集団に所属した後に辞めづらくなるという側面もあると思っています。

功罪の両面がある質問ですね。

C「カモネギさんから聞いておきたいことはあるかな?」

鴨「売上や利益の目標を月中で達成した場合、CさんやBさんは残りの期間をどのようにして過ごしていますか?」

B「私はもっと売上を上げられないかを考えて行動しています!」

C「私もその月の売上や利益をプラスにできるように行動をしつつ、翌月の売上や利益をさらに上げられるように事業のための種まきをしている。あとは、セミナーや読書などの自己投資をする時間に当てることが多いかな。あんまり、飲んだり遊んだりと言うことはないかも。」

鴨「ありがとうございます!後は大丈夫です。」

こうして、Cさんとの質疑応答が終わり、具体的に起業の説明をしてもらえる日の調整に入りました。

Cさんとのお茶2回目〜今後の日程調整

C「では起業に向けて、私たちが具体的にどのような事業を立ち上げているのかや、立ち上げる方法の概要を説明をしたいんだけれども、今日はもう遅いので、日を改めて説明する機会を設けたいと思う。」

鴨「今日は説明をしてもらえないと言うことですか?」

C「今から説明をすると2時間くらいかかっちゃうから、別の日にした方がいいと思うんだ。」

鴨「わかりました。」

C「今週の予定はどんな感じ?」

鴨「私は、○日、△日、□日が空いています!」

C「ちょっと全部予定が入っちゃっているな…Bさんも事業の概要とかを説明できるよね?Bさんの予定はどうかな?」

B「□日の20:30以降だったら空いています!」

C「□日だったら、22:00ごろからだったら顔を出せるかも。日にちは□日で、説明はBさんからするで良いかな?Bさんは私がビシバシ鍛えているので、どんな質問にも答えられるので大丈夫です!」

鴨「はい、大丈夫です!Bさんよろしくお願いします!」

B「は、はいっ!」

C「後半30分くらいは顔を出すので、Bさんでも答えられない質問があったら、私に聞いてくださいね!」

鴨「了解です!Bさん、めちゃくちゃプレッシャーがかかっていますね笑」

B「若干焦ってます笑。でも、しっかり準備していくので大丈夫です👌」

こうして、Bさんをメインにして、事業の内容と立ち上げ方法の概要を教えてもらえることになりました。

C「そうだ、Bさん、説明する前にカモネギさんがやっておいた方が良いこととかあると思うので、その辺りを伝えておいてもらっても良いかな?」

B「はい、大丈夫です。カモネギさん、この後ちょっとお茶しましょう!」

鴨「はい、よろしくです!Cさん、では□日にまたよろしくお願いします!」

C「じゃあね〜!」

この流れで、Bさんと軽くお茶をすることになりました。

※次章へ続きます。
事業家集団に入るまでの話〜8

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