事業家集団に入るまでの話〜4

事業家集団

この記事は「事業家集団に入るまでの話〜3」の続きです。
まだ読まれていない方は、先に「事業家集団に入るまでの話〜3」を読んでみてください!

私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
物語感覚で読んでいただければと思います!

Cさんとのお茶1回目(後半)

今日は実際に起業をされているCさんとのお茶です。

お茶の前半では、私がキャッシュフローゲーム会に参加して学んだことや、その後の行動の変化などをシェアする時間になりました。

そして、ここからは実際の事業について、色々と聞くことになります。

鴨「Cさんは起業をされているとのことでしたが、どのような会社を経営されているんですか?」

C「まだ会社は設立していないのですが、個人事業主として起業しています。」

鴨「そうなんですね。具体的にはどのようなお仕事をされているんですか?」

C「メインの仕事は2つです。1つ目は卸しの仕事です。海外の雑貨や日用品を日本国内に展開する仕事をしてます。2つ目は起業支援です。起業をしたい人に、私が起業したり事業を拡張した経験をもとにして、具体的な起業の方法や事業の展開方法を教えています。」

Cさんが起業支援をされているということを聞き、私は率直に起業の方法を教えて欲しいと思いました。

当時会社員であった私にとって、起業している人は別世界の人間であり、起業に関する本やネットの記事を読んでも具体的なイメージが湧かず、独力で起業するのはハードルが高いなと感じていたからです。

鴨「そうなんですね!是非、私も起業の仕方を教えて欲しいです!」

C「お、いきなり笑」

鴨「突然ですみません。本当は40歳ごろに会社を設立したいと考えていましたが、早めに経験できるのであればそれに越したことはないと思って。」

C「そうなんですね!ただ、教えると言っても私も何でも知っているわけでなはいので、自分の経験のシェアが基本になるけれども、それでも良いですか?」

鴨「はい、是非教えていただきたいです!」

C「まだ聞いていなかったかもしれませんが、実はBさんも私が起業のサポートをしていて、現在小さいながらも起業をして頑張っています。」

鴨「なにっ!それは初耳でした!」

B「私もカモネギさんと会ってまだ2回目なので、そこまで話していませんでしたね笑」

C「起業の方法や事業の内容を詳しく聞く前に、今度Bさんとカモネギさんで食事行って、Bさんが起業をするきっかけや、起業をしてBさん自身がどう変化したかを色々聞いてみたら面白いかもしれませんね!」

鴨「Bさん、今度ご飯に行って色々と話を聞かせてください!」

B「そうしましょう!」

C「私は他にも数十人のメンバーの起業支援をしていて、その中にはカモネギさんと年齢が近い人や、起業準備をする前の状況が近い人もいます。Bさん、せっかくなので起業を始める前に何人か紹介してあげたらどうかな?〇〇さんとか、△△君とか。」

B「そうですね!」

C「はい、是非他に起業している方のお話も聞きたいです!Bさん、予定の調整をお願いしてもいいですか

B「任せてください!」

C「色々な人を紹介してもらったら、また感想を聞かせてください。そして、意思が変わらなければ、実際に起業の準備をしていきましょう!」

鴨「よろしくお願いいたします!」

C「そして、ちょっと申し訳ないんだけれども、この後に別の打ち合わせが入っているので、今日はこれ以上時間が取れないんです。」

鴨「いえいえ、忙しい中ありがとうございました!また、よろしくお願いいたします!」

こうして、Cさんとお茶をして、私も起業をしたいという思いまで伝えることができました。

その日は夜も遅かったので、Bさんとは食事に行く日時を決めて別れました。

いよいよ自分も経営者への一歩を踏み出せるかもしれない、という高揚感で、その日の夜はなかなか寝付けなかったことを、今でも覚えています。

そして、Bさんとの食事や、起業をしているメンバーを紹介してもらえることを楽しみにする日々を過ごすのでした😃

私のCさんに対する印象

私がCさんとやりとりをする中で、Cさんに抱いた正直な印象です。

Cさんはクリエイティブな印象はそこまで強くありませんでしたが、仕事が正確で早く、冷静沈着で論理的に物事を考えることが非常に得意である、という印象を受けました。

起業家と言うよりも経営者として優秀なんだろうと感じました。

そして、Cさんが仕事に対して真摯に向き合い、それを楽しんでいる姿勢が、とても新鮮に映りました。

当時の私の周りには、仕事に対して愚痴や文句を言っている会社の同僚や友人が割と多かったので、Cさんのような考え方や仕事に対する姿勢が珍しかったのです。

この時私がCさんにもった印象は、私が事業家集団に入り、実際に活動し、事業家集団を抜けるまで、変わることはありませんでした。

現在、Cさんがどうされているかは分かりませんが、どのような形であれ活躍されていれば良いなと思っています!

Cさんの私に対する印象

これは、事業家集団に所属してからCさんに聞いた私の印象です。

私は素直だが頑固で、決断するまで時間がかかるが、決断すると行動が早いが、という相反する印象だったそうです。

要するに、超マイペースということですね笑

あまりにもマイペースな人、特に我が強い人は事業家集団には相応しくはない(チームの方針や師匠の言うことが絶対、という空気があったため)ですが、私が起業を熱望していたのでOKになったとのことです。

実際に、とても頑固な私の友人は、Cさんへの弟子入りを断られました。

※次章へ続きます。
事業家集団に入るまでの話〜5

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