私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
フィクションかもしれないので、物語感覚で読んでいただければと思います!
この記事は「変化していく事業家集団〜激しく動くカモネギの心」の続きです。
外部研修を再受講することを決意する
私は、もう事業家集団のメンバーとして活動を続けることは限界かもしれない、と言う思いと、まだ事業家集団を信じていたいチームメンバーも好きだ、という思いの間で、激しく揺れ動いていました。
そこで、今後の身の振り方を真剣に見つめ直したいと思い、自分の本音に対して真剣に向き合うことを目的に、外部研修の再受講を受けることにしました。
再受講は2回目です。1回目の再受講は師匠に勧められるがまま受けましたが、今回は自分の本心で受けることを決断しました。
最初に外部研修に行った時には希望と不安が入り混じった感情でした。
今回の再受講は、不安が大半を占めたまま、大阪に向かいました。
再受講
2日目までの苦悩
いよいよ、再受講が始まりました。
カリキュラムが淡々と進む中で、様々な思いが逡巡しました。
夢と希望を持って事業家集団に入ったこと、スタート2ヶ月で2告知2動員をしたこと、悩みもがきながら初めてパートナーができたこと、パートナーが離れていったこと、チームメンバーとの楽しかった日々、変容していく事業家集団と変わらない自分の現状、活動をする中で自分を支えてくれた師匠やメンバーの顔。。。
何をしたいのか、どう生きたいのか、どうありたいのか、を本気で考え抜きました。しかし、理屈と感情のせめぎ合いや、自分が下した決断に対して師匠やメンバーがどのように反応するのだろうかという葛藤は、なかなか解決せず、研修の最終日を迎えました。
最終日
そして外部研修の最終日。研修では飾りなしの自分の本音と向き合いました。
その結果、私の本音は「事業家集団が私にとって非常に窮屈であるうえに、新しい仕組みになった事業家集団を他人に薦めることはできない」ということだという結論に至りました。
そして、「事業家集団を辞めて、ビジネスもプライベートも自分の意思で決定して生きていきたい!」と強く望んでいることを理解しました。
自分の生き方が決まった瞬間でした。
正確には、もともとこのように思っていたけれども、自分の本心なのかということに迷いがありました。この再受講で、私の中にわだかまりが消失しました。
※さすがに、外部研修中には「事業家集団を辞める」とは口に出しませんでした笑
再受講を終えて
事業家集団に入ることを決断した時以来に、自分自身で決断をしたと感じました。何かが吹っ切れ、心が軽くなりました。
事業家集団に所属してからここにたどり着くまで3年以上かかりました。
私が事業家集団に入る時の事前告知で、紹介者から起業する目的を明確にするという宿題をもらっていました。
事前告知の時は、その時点の自分が考えられる範囲で捻り出しました。しかし、本当にそれが真の目的なのかと言われると、よくわかりませんでした。
その時から、起業以前に自分は人生で一体何を成し遂げたいのだろうかという思いをずっと持っていました。
その結論が出た瞬間でした。
ビジネスもプライベートも自分の意思で決定して生きていく
ここまで長かった。あとは、事業家集団を止めるための行動を起こすのみです。
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