私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
フィクションかもしれないので、物語感覚で読んでいただければと思います!
この記事は「変化していく事業家集団〜一貫性の崩壊」の続きです。
M社に対する反旗
緊急招集
ある平日の夜に、緊急でチームメンバーが会議室に集められました。
M社が送信したメールを、とあるメールソフトで開いて特定の操作をすると、一部のチームメンバーの名前と住所がファイルで添付されていると言う状態でした。
このファイルが見られる状態のスクリーンショットを取得して、チームとしてM社側に提示して抗議するので、そのスクリーンショットを取るために皆が集められました。
カモネギの感情
これについて、M社側に不備があったことは事実ですし、責任はM社にあると思います。
それに対して、事業家集団の上層部は「とんでもない企業だ」などと非常に罵倒するという状態でした。鬼の首を取ったようとは、まさにこのことです。
気持ちはわかりますが、上層部のその態度と対応に、私は若干引きました。
事業家集団の対応の背景
うろ覚えですが、この事件の前にM社側から事業家集団に指導の文書が届いたという噂があったと思います。
具体的には、強引な勧誘方法・快適でなない状態でのルームシェア、などに対する指導や忠告だったと記憶しています。
その文書が、事業家集団に対してだけなのか、他のグループも対象に含まれているのかはわかりませんが。。。
当時の時点でも、なんとなくそれに対する事業家集団の報復なのかなという気もしました。
ネットワークビジネスに対する罵倒
罵倒の始まり
とあるセミナーにて、大師匠の1人が突然ネットワークビジネスを罵倒し出しました。
それまでは、ネットワークビジネスを礼賛していました。日用品を扱っている、無店舗なのでランニングコストが低い、参入障壁が低い、などメリットを盛大にアピールしていました。
そればかりが、「ネットワークビジネスの印象を良くしたい」や「ネットワークビジネスの業界を変えたい」とまで話していました。
それなのに、何の前触れもなく「あんな怪しい業界」とか「皆さんもネットワークビジネスには注意してください」などと罵倒をし出したことに、愕然としました。
ネットワークビジネスをやっていた過去の隠蔽
ネットワークを罵倒し出したセミナー以降は、ネットワークビジネスをやっていたことを隠すようになっていきました。
そして、今まではセミナーで「このビジネスを捉えたおかげで〜」と言っていたのに、急に「チームビルディングを始めたおかげで〜」と言うように言葉も変わっていきました。
当然、事業家集団内でもネットワークビジネスをやっていた過去を話題に出すことはタブーに近い状態になていました。
カモネギの思い
私は正直にこう思いました。義理人情を大事にするんじゃなかったっけ?そして、一貫性はどこにいったのか?と。
M社と関係が拗れたのかもしれませんが、師匠陣はネットワークビジネスがあったから稼ぐことができ、良い家に住み、高級車に乗ることができたはずです。だからこそ、あれほどネットワークビジネスを賞賛していたはずです。
それなのに、セミナーの内容が180変わるばかりか、説明もなしにネットワークビジネスを罵倒し出したことに対して、義理人情・一貫性・誠実さを非常に欠いているという印象を非常に強く受けました。
また、セミナーではメンバーみんなが師匠の話に「う〜ん」とか爆笑をして迎合していましたが、本当にその内容に納得していたのでしょうか。
正直なところ、恐怖と気持ち悪さを感じました。
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