前の記事を書いてからかなり時間が経ってしまいましたが、公私共に落ち着いたため、ブログを再開します!
私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
フィクションかもしれないので、物語感覚で読んでいただければと思います!
この記事は「事業家集団での活動〜2ヶ月目で2度目の告知動員」の続きです。
徐々に見えてくる活動の全容
初月からが事業家集団の活動に奔走し、開始2ヶ月で2告知動員をして勢いに乗っていたのですが、3ヶ月目に入ると活動の全容が少しずつ見えてきます。
事業家集団で頑張ろうという気持ちとは裏腹に、セミナーで教えてもらった内容に対しても少しずつ違和感を覚えるようになりました。
違和感の一例ですが、金銭的には大多数のメンバーがマイナスだなとか、何となく人を騙しているような気がして嫌な感じがするとか、師匠陣が言う「そばに置いたものが大きくなって戻ってくる」というのは本当なのだろうかとか、師匠陣は本当に自由だと思っているのだろうかとか。。。
特に大きかった違和感の両横綱
何となく人を騙しているような気がして嫌な感じがする
チーム内では「友人を前進させる」という言葉を頻繁に使っていました。
誰かを前進させると言うと、一般的にはそれぞれの友人に合った提案や助言をすることを想定すると思います。
例えば、仕事で悩んでいる人に助言をする場合は、各々の背景や性格などに合わせて、転職・起業・副業など複数の選択肢から最適なものをお伝えすると思います。
当然、悩みが恋愛や健康であれば、それに合わせた助言をすることが一般的です。
しかし、事業家集団でいう前進は「友人がネットワークビジネスを始めること」です。そのため、健康で悩んでいる有人に対しても、
- ネットワークビジネスを始める。
- ビジネスチャンスを伝えることで自分が稼げるようになる。しかもサプリは健康に良い。
- 稼いだお金でより良い医療が受けられる。
というようなアプローチで、無理やりネットワークビジネスを始めることに結びつけます。
新しく勧誘したメンバーが購入した商品代金の一部が事業家集団のメンバーの売り上げになるので、何としてでもネットワークビジネスに参入してもらいたいと言えばそれまでです。しかし、結局はネットワークビジネスに限定して助言するという強引な方針に対して、強い違和感を覚えました。
師匠陣は本当に自由だと思っているのだろうか
事業家集団のツートップの片方であるT氏の全体会議での発言を聞いて、漠然とではありますが、基本的にT氏の意にそぐわない行動は取りづらそうであるという印象を受けました。
話している内容からそのように受け取ったのではなく、感覚的なものではありますが。
また、ネットワークビジネスで一定の成果をあげた師匠陣は、口では「経済的、時間的、精神的に自由だ!」と話していました。
しかし一部の師匠陣からは、メラビアンの法則でいうところの言語情報以外の93%が本心ではなさそうな雰囲気を醸し出していました。
自分自身を納得させるために言っているというか、自由だと言っている時の目が笑っていないように見受けられました。
これもあって、本音では自由とは思っていない師匠陣もいるんだろうなということを感じていました。
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