事業家集団と新型コロナウィルス

事業家集団

年が明けてからは試験と仕事で忙しく、しばらく記事を放置していました笑
非常にありがたいことに、今後も仕事が「良い意味で」スーパーウルトラハードワークになるので、気が向いた時に記事を書いていければと思っています。

そんな忙しい合間を縫って、昔のサイドライン(ネットワークビジネスでいうところの、上下以外の兄弟姉妹弟子)とお茶に行きました。

元サイドラインが私に伝えたかったことを端的にまとめると、「師匠のお店で商品を買ってくれると嬉しいな」ということでした。

現役メンバーからすると、お世話になっている(いた)から購入するのが筋だと思われているのでしょう。
私からすると、価格と価値が同じであれば「お世話になっている(いた)方の商品を購入する」という選択は大いにありますが、お世話になっている(いた)からといって価値や価格に見合わない物を購入する気は全くありません。

ビジネスとは本来そういうものだと思います。
購入して欲しかったら、商品の魅力も上げましょう。

なぜ、商品の魅力「も」なのかというと、やはり基本は「仕組み」ではなく「扱う人」なのだと痛感したからです。

元サイドラインと話をする中で、私は「チームの中で新型コロナウィルスに感染した人はいましたか?」と質問をしました。

その理由は、私が現役だった頃は、

  • ハードワーク(という名目の、深夜におよぶ勧誘・プロジェクト・ミーティング・報連相等の作業など)
  • 勧誘活動で人が集まるところに出向く
  • 不十分な休息
  • セミナーは這ってでも参加するべき
  • 人によってはシェアハウス等ですし詰め状態の生活
  • 人によっては濃厚接触

だったため、感染症が蔓延する下地が十分にそろっていたからです。

元サイドラインは、ハハッと笑いながら「感染者はめちゃくちゃ出ましたよ👍でも今は消費をして経済活動に貢献をしています!」と、悪びれる様子や反省の色を全く見せることなく話していました。

私は控えめに言ってドン引きしました。
大阪や東京で20代や30代の若い人の感染者が多い原因に一役買っているのに、よくもまあ笑えるなと思いました。

事業家集団は、仮にも経営者の集まりであり、物心両面で豊かになることを目指している人の集まりであり、世の中に貢献したいと思っている人の集まりではないのだろうか。
チームが掲げている理念とは逆の行動をしていることに対して、正直呆れました。

そう言えば、昔のセミナーでとある師匠が、インフルエンザにかかっているにもかかわらず友達を大師匠に紹介した、ということが笑い話兼美談として語られていたことを思い出しました。
結果にこだわることの例として、しばしば語られていたと記憶しています。
きっと、この延長なのでしょう。

私が事業家集団を辞めた時は、自分が一生懸命活動をしてきたこともあり、事業家集団で頑張っていたことを誇りに思っていました。
※迷惑をかけた方がいらっしゃることは反省しています。

しかし、最近は事業家集団の色々な話を聞きます。
色々な媒体を通して、現在の事業家集団の姿が世に広まりつつあります。
今となっては、事業家集団に所属していたことが恥ずかしく思えます。

私は元サイドラインとの別れ際に
「媒体Aや媒体Bで色々と報道されていますが、知っていますか?チームがあまり良くない方向に変わってしまったように感じるのですが。。。」
と聞きました。

元サイドラインは
「辞めさせられた大きいチームのリーダーが、アンチになって活動をしているだけで、近いうちに収束する予定だよ。」
と話していました。

Tレーナーがよく言っていた、一枚岩で皆んな仲が良いチームではないようですね。

ずっと組織の中にいると、組織が変質してしまったことに気がつかないものなのでしょうか。

私の紹介者は元気なのだろうか。

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