この記事は「事業家集団に入るまでの話〜2」の続きです。
まだ読まれていない方は、先に「事業家集団に入るまでの話〜2」を読んでみてください!
私がとある事業家集団に所属していた時のお話です。
物語感覚で読んでいただければと思います!
ゲーム会でのCさんとの会話
キャッシュフローゲーム会の終わり側に、BさんからCさんが起業をしているということを聞いた私は、Cさんに挨拶に行くことにしました。
鴨「始めまして!今日、初めてゲーム会に参加したカモネギです。先ほどBさんからお話を伺ったのですが、Cさんはご自身で起業されているんですか?」
私の突然の質問にCさんは少々驚いたようでしたが、丁寧に返事をしてくれました。
C「ええ、自分で事業をやってますよ。」
鴨「どのくらい前に起業されたんですか?」
C「起業してから4年になります。」
鴨「具体的にはどのような事業をされているんですか?」
C「卸の仕事をしています。」
鴨「実は、私は起業に興味があります。どうやって立ち上げたんですか?」
私からの怒涛の質問に、Cさんはかなり困惑したようでした。当たり前ですね笑
ただし、私としては「ここでCさんから話を聞かないと、起業されている方から話を聞く機会がしばらくないかもしれない。」と思っていました。
なので、一気に質問攻めにしてしまいました笑
C「急にたくさん質問されて、少しびっくりしました💦ここで話すと長くなるので、また日程を改めてお茶でもしながら話しましょうか?」
鴨「はい、是非お願いします!Cさんの連絡先を聞いても良いですか?」
C「Bさん、あとで私の連絡先をカモネギさんに教えてあげて。お茶の日程も調整頼めるかな?」
B「分かりました!」
鴨「よろしくお願いいたします!」
こうして、後日Cさんから起業についてお話をしてもらえることになりました。
この時私は「起業をしている人から直に話を聞くことができる。これはビッグチャンスの到来か!?」と思っていました。
お茶の日まで、今度は「起業をする前に読む本」を読み直しながら、お茶の時間が長いとは限らないので、予め質問する内容を考えておくことにしました。
Cさんとのお茶1回目(前半)
そして、お茶の日を迎えました。
駅でBさんと待ち合わせをし、Cさんがいるというレストランの近くまで行きました。
しかし、すぐにレストランに入ることはなく、Bさんからは「Cさんはまだ仕事中なので、少しまちましょう。」と言われ、レストランの外で待つことにしました。
10分ほど待った時にCさんからBさんに電話があり、Cさんの仕事が終わったとのことなのでレストランに入りました。
レストランのドアを開けると、そこには先日のゲーム会で同じテーブルになった人(事業家集団のメンバー。以下、Dさん)が彼女の友達と一緒にいました。
鴨「あ!こんばんは。先日はゲーム会でお世話になりました!」
D「え、え、あぁこんにちは。」
Dさんは非常に焦っているようでした。
当時は、私はDさんが事業家集団に所属していることを知らなかったので、「そんなに焦らなくても良いのに。」と内心思っていました。
実際に自分が勧誘する側だったら非常に焦ったと思います。
そしてBさんを見ると、Dさん以上に焦っているようでした。
鴨「これからCさんに起業についてお話しを聞きに行くんです!」
B「そうなんですよ!カモネギさんは起業願望があるので、すでに独立をしているCさんとお茶をするんです。」
鴨「Cさんはお忙しそうなので、いきますね!またゲーム会に行くので、よろしくお願いします。」
私はとにかくCさんから起業について聞きたかったので、話を切り上げました。
これは、BさんとDさんの両方にとって幸運だったと思います。
少し進むと、Cさんが座っているのが見えました。
鴨「こんにちは、カモネギです!」
C「こんにちは、Cです。ゲーム会ぶりですね。あれからどうですか?」
鴨「ゲーム会の後に家に帰って、なんで自分がラットレースを抜けられなかったのだろうかと考えました。」
C「何か気づいたことはありましたか?」
鴨「はい。前回のゲームでラットレースを抜けられなかった原因は、借金を全くしなかったことが最大の原因だと思っています。私は、借金はしてはいけないものだという先入観を持っていました。」
C「そうなんですね!」
鴨「しかし、借金も上手に利用すれば、借金をしない場合よりも大きいリターンをより早く得られると学びました。なので、次回ゲーム会に参加する時には、適正な範囲内でリスクをとって、ラットレースを抜けたいです!」
C「なるほどですね。ゲーム会の最中に、周りには借金をしている人もいたと思いますが、周りの人になんで借金をしているのかを質問してみましたか?」
鴨「いいえ、周りの人に借金については質問をしませんでした。」
C「既に経験がある人から色々と聞いてみるのも、良いヒントが得られるきっかけになるかもしれないですよね。」
鴨「確かにそうですね。。。自分でやり切ることにこだわり過ぎていたかもしれません。その辺も、次回は改善してみようと思います。」
C「そうですね!」
鴨「あと、自分のお金の使い道を見直してみましたが、正直なところ何に使っているのか不明なお金も多かったですね笑。何にお金を使っているのか把握することも大事だと思ったので、家計簿をつけようと思います。」
C「ゲーム会でたくさんのことを学んだみたいですね。そして学んだことを実行に移していて、良い感じですね。」
鴨「はい、ありがとうございます。」
ここまでは前回Cさんとお会いしたゲーム会の振り返りです。
この話には、今後私がネットワークビジネスをやる決断をするための布石となる内容が、至る所に盛り込まれています。
お茶の時点では私は気づきませんでしたが、後々に色々と知ることになります。
そして、本題の起業について、私から質問を開始します。
※次章へ続きます。
事業家集団に入るまでの話〜4