今回の体験では、どんな商品やサービスでもワークビジネスの商材になりうる、ということを学びました。
一般的にネットワークビジネスの商材といえば
- ・サプリメントなどの健康食品
- ・シャンプーやボディーソープなどの日用品
- ・鍋や電磁調理器などの調理器具
- ・浄水器や空気清浄機などの家電製品
などの、日常生活で利用する製品をイメージする方が多いと思います。
しかし、今回勧誘されたのは「競馬予想ソフト」のネットワークビジネスでした。
勧誘者とは飲み会で出会いました。
勧誘者(以下A)とは、当時はイベンターとしても活動していた知人が開催してくれて飲み会で出会いました。
参加者が多かったため、飲み会と言うよりもパーティーという方が近いかもしれませんが。
Aさんは30代前半くらいの女性で、控えめで大人しい方でした。
Aさんとは飲み会中にあまり話すことはなく、ほとんど私の印象に残っていませんでした。
飲み会の途中、近くで飲んでいる数人となんとなく連絡先を交換する流れになり、そこでAさんから連絡先の交換を持ちかけられたので私は連絡先は交換しました。

ネットワークビジネスではよくあることなのですが、「飲み会等の場ではほとんど話さなかったとしても、とりあえず連絡先を交換する」ということが推奨されがちです。
その理由は、勧誘者にとってカモ候補が多いに越したことはなく、そのカモ候補の中で1人でも本物のカモになってくれればオールOKだからです。
一般的な感覚では「素性が分からず話したこともない人と連絡先を交換するだなんで不安でしかない」と思うでしょうが、ネットワークビジネスにハマるにつれてその感覚は壊れていきます。
飲み会中に、Aさんからビジネスやギャンブルなどの話が出ることはありませんでした。
飲み会が無事に終わり、私が家に帰宅途中でAからLINEが届きました。
会う約束をしてしまう。
帰宅途中にAさんから「今度、お茶でも行きませんか?」というLINEが届いていました。

今度、お茶でも行きませんか?

はい、良いですよ!

○日か△日で都合の良い日はありますか?

○日でしたらXX時ごろまででしたら大丈夫です!
場所はY駅付近でも良いですか?

はい、大丈夫です!
では、16時半ごろに待ち合わせましょう^^

了解です!
こんな感じで、会う約束がとんとん拍子で決まりました。
私がほとんど話していないAさんとなぜ会おうと思ったのかというと、大きく2つの理由があります。
- 飲み会ではAさんとほとんど話せなかったので、逆に少しくらい話してみたいと思った。
- せっかく誘ってもらっているのだから、断ったら悪いかなと思った。
私はなんと良い人なのでしょう笑
今でも、人とのご縁を大切にするという観点からは良い判断だったと思っていますが、その一方でAさんが問題がある人かもしれないという可能性も頭の片隅に置いておく必要があったなと感じます。
当時の私はそんなことを考えることもなく、当日を迎えることになりました。
勧誘を受けることもなくお会計をする。
待ち合わせ時刻とほぼ同時にAさんは現れました。というよりも、探り探り会うという感じでした。
理由は、お互いにお互いの顔を覚えていなかったからです。
私はAさんのことがほとんど印象に残っていなかったため、当然Aさんの顔を覚えていません。
一方で、Aさんも私の顔を覚えていなかったようでした。
「人を誘っておいて顔を覚えていないだなんで、どういうことだ?顔くらいは最低限覚えておいてほしいな。」と当時の私は思いました。
気を取り直して2人で近くのカフェへ入りました。

この時点で、Aさんは若干怪しい人なのではないかと思ったので、席に着いて私から先手を打つことにしました。
鴨「実は、今日は18:00から友達と食事に行くので、17:30にはお店を出ないといけないんですよ。」
A「そうなんですね、わかりました!」
自分には予定があると先に宣言することで、変な勧誘を受けても「時間なんで!」と言って席を立ちやすくなります。
これ、オススメです!
Aさんとの会話は、仕事、趣味、など差し障りのないものでした。
Aさんとの会話はつまらないわけではないが面白いわけでもなく、共通の話題が出るわけでもなく、勧誘されるわけでもなく、淡々と時が流れていきました。
この時は「Aさんとは仕事や趣味で繋がることはあまりなさそうだな。」と感じていました。
そんな話をしていると、17:20になりました。
鴨「そろそろお店を出なければいけない時間なので、お会計をしましょうか。」
A「いつの間にかそんな時間になっていたんですね!」
鴨「時間が経つのは早いですね!」
時間がないと焦ったのか、Aさんがここで動き出しました。
※次章へ続きます。
競馬予想ソフトのネットワークビジネスに勧誘された話〜2