ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜6

ビジネス(その他)

この記事は「ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜5」の続きです。
まだ読まれていない方は、先に「ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜5」を読んでみてください!

勧誘されたのはベネシードという会社です。

セミナー後(2ヶ月後)

セミナーから2ヶ月ほど経ったある日のこと、AさんからLINEが届きました。

Aさん
Aさん

ベネシードのパンフレットは読みましたか?

カモネギ
カモネギ

はい、読みました。

Aさん
Aさん

以前のセミナーでは、ベネシードについて簡単な説明しかできませんでした💦
なので、もっと詳しい話を是非聞いていただきたいのです!

カモネギ
カモネギ

お誘いいただいたところ恐縮ですが、私はベネシードに興味がありません。
ですので、勧誘はご遠慮いただきたいです!

Aさん
Aさん

セミナーの時も興味がないと言っていましたもんね。
一緒に仕事ができなくて残念です!

もし、カモネギさんのお友達で興味を持ちそうな人がいたら、ご連絡していただけると嬉しいです😃

カモネギ
カモネギ

了解です👌

Aさんは諦めていなかったのか、チーム内でもう一回連絡を取るように言われたのかはわかりませんが、再勧誘されました。

私は「了解です」とは送りましたが、やらないという人に対してしつこく勧誘をする組織に、私の大切な友達を紹介したいとは思えません。

ビジネス自体が合法であるかや実際に利益が得られるかは大切ですし、ビジネスをやる上で最低限確認するべきことだと考えています。

その一方で、どのような人と一緒にビジネスをやるかも同じくらい大事だと考えています。

残念!

教訓

今回の教訓は「一見まともそうなセミナーに見えても、実際は何かしらの勧誘が待っていることもある。」ということです。

「稼ぎ方を教えます」とか「経済的自由を手に入れよう」とか「自分の殻を破る」とか、そういう内容セミナーであれば、そのセミナーを通じて何かしらの勧誘があるかもと思う方もいらっしゃると思いますし、私自身も用心しています。

しかし、今夏のセミナーは「税制」「消費税」「元国税局職員の税理士」など、一見すると非常に堅い印象を受けます。

その印象に惑わされずに、セミナーを主催する側のゴールは何なのかを考えてセミナーを受講し、必要であれば途中退席する勇気も必要だと感じました。

プチ解説

セミナーのゴールについてです。

セミナーには2種類のゴールがあると思っています。

1つ目は受講する側のゴールで、これは私たちがセミナーを受ける時に「こんなスキルや知識を手に入れたい」と考えているものです。

2つ目は主催する側のゴールで、例えば

  • このスキルや知識を広めたい。
  • このセミナーで収益を得たい。
  • セミナーで話したという実績を作りたい。
  • セミナー内で商品を販売したい。

などです。

主催する側のゴールは、セミナーを受講する側からは見えにくいゴールです。

例えば、今回の体験談のように税務関係のセミナーという名目で最終的にビジネスに勧誘をしたり、自己啓発の入門セミナーという名目でさらに高いセミナーに誘導したり、さまざまなバリエーションがあります。

私たちが生きていく上で、現状を打破したいとか、さらに向上したいと思うこともあると思います。

その時に何かしらのセミナーに参加することもあるかと思います。

セミナーに参加する際には、主催する側のゴールが何かを見極めることと、自分のゴールが主催者側のゴールと一致しない場合は主催者の思惑に流されないようにすることが大事だと感じます。

その点に注意しながら、セミナーを有効に活用していければと思っています。

※他の章はこちら
ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜1
ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜2
ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜3
ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜4
ベネシードに勧誘された話【セミナー後に軟禁編】〜5

タイトルとURLをコピーしました