【読書log】オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識

読書log

アジャイル開発に関連して、オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識、という書籍を読みました。

いつものように、私が特に勉強になったと思った内容と個人的な感想を、備忘録としてまとめています。

オブジェクト指向に関してある程度経験がある人ほど、面白く読めるのでは無いかと思います!

特に面白かった点

「プログラミング言語の歴史」が非常に面白かったです!

歴史については普段はあまり考えることがなかったので、純粋に色々と知れるのが面白かったです。機械語→アセンブリ言語→高級言語(FORTRANやCOBOL)→構造化言語(Cなど)オブジェクト指向言語(Javaなど)という流れを知ることで、OOPへと進化する必然性を理解することができました。

補章として関数型言語についても分かりやすく解説されており、全く馴染みのない私でも概要は把握できたかなと思います。

また、OOPとメモリの関連に関する説明も非常に興味深かったです。ハードウェアの性能が向上したおかげで、メモリについて意識することがほとんどありません。そのため、関連する知識も非常に薄かったので、勉強になりました。

章によっては最後に参考文献がたくさん載っているので、さらに理解を深めたい人にも有難い構成になっています!

以上

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