そろそろ子どもの教育についても少しずつ知識を入れておきたいなと思って、「0歳から5歳の幼児教育」という本を読んでみました!
私が特に勉強になったと思った内容と個人的な感想を、備忘録としてまとめていこうと思います^^
勉強になったと思った内容
- 子どもは生まれた時から個性的な存在であり、画一的な教育や、何かを禁止すること、こう育ってほしいという親の価値観を押し付けることで、本来備えている個性が失われる危険がある。
- 子どもが将来、「〇〇になりたい」「〇〇をしたい」と思った時に、その夢を実現できる力を育むことが親の役目であり、子どもの幸せな人生につながる。
- 子どもが何にでもなれる可能性を維持してあげる。
- 教育の目的は「知識を増やすこと」と「IQを高めること」であり、幼児教育は教育を受けるための準備期間という位置付けである。
- この書籍でのIQは、身体では体感できない抽象度の高い空間をリアルに感じて操作する能力、と定義している。
- まずは子供を信じ褒める(甘やかす、ではない)。
- 「禁止する、叱る、躾ける」はせず、その理由や論理をしっかりと教え、子ども自身にも考えてもらい、子どものためになるように誘導する。褒めるなどと組み合わせると良い。
- クリティカルエイジについて
- 言語:8〜13歳ごろ
- 音声の合成や認識:0〜5歳ごろ
- 音:0〜4歳ごろ
- 光・色:0歳ごろ
- 形を合成する能力:5歳ごろまで
- 運動能力の基礎:0〜3歳ごろ
- 幼児期には五感に様々な刺激を与えてあげる。
- 知識を入れる意味では暗記はあり
- 睡眠は大事
- 他人と競争させるのではなく、なりたい自分になること(自分がいかに成長したか)を目的にする。
- ドリームキラーにもドリームサポーターにもなってはいけない。
- ドリームサポーターもNG。子どもの夢や未来に対して親の評価が入ってしまったり、親が子どもに与えるものを選別してしまったり、、、
- コーチング理論が役にたつ。
個人的な感想
- 子どもが「〇〇になりたい」「〇〇をしたい」と思った時に実現できる力を育むことが大事
- 教育の目的が、知識の習得と抽象度の高い情報を理解できるようになること
という2点は私自身も最近考えていたのですが、あまりこのような言説を見なかったので非常に興味深く読ませていただきました!
子どもの教育や趣味の応援にのめり込むうちに視野が狭くなり、上記の観点が抜けてしまいそうです。。。
自分の言動が子どもにとって上記の観点に則っているかを常に考えて生活したいです^^
この本を読んで思い出しましたが、苫米地さんの本は3冊くらい読んだことがありますね。
当時は「言いたいことはわかるけれども、この著者は優秀だからできるのでは??」というのが第一印象でした。しかし、私自身も抽象度が高い情報の重要性を理解した今では、この書籍を読んで納得できることが増えたと感じます。
その意味でも、最近は抽象度の高い情報を扱う能力を、子どもにも身につけてほしいと考えています。
何冊か本を読むと、共通している部分と書籍によって意見が分かれているところがあって面白いですね!
リンク
リンク
以上