最近読み進めている「図解入門 よくわかる 最新 PMBOK第7版の活用」の第10章です!
私が特に勉強になったと思った内容と個人的な感想を、備忘録としてまとめています。
あくまでも備忘録なので、詳しく勉強したい方は実際に書籍を手に取ってみてください🙇♀️
第10章 測定パフォーマンス領域
10-1 領域の概要と活動の目的
- 期待される成果は以下の4つ
- プロジェクトのステータスについて信頼性の高い理解
- 意思決定を容易にする実用的なデータ
- プロジェクトのパフォーマンスを軌道に乗せるためのタイムリーで適切なアクション
- 信頼性の高い予測と評価に基づいて、情報に基づいたタイムリーな意思決定を行うことで、目標を達成し、事業価値を創出すること
- 「計画パフォーマンス領域」で設定した管理基準やメトリックスを、「デリバリー・パフォーマンス領域」でどの程度達成したかを測定し、ネクストアクションを実施する。
- ネクストアクションでは、必要に応じた是正処置や予防処置などの適切な対応をする。
- メトリックスは、プロジェクトやプロダクトの属性と、その属性を測定する方法について記述したものである。
- 他のパフォーマンス領域における活動の環境内で利用される。
- 小項目「メトリックス」に具体例が記載されている。
- 効果的なメトリックスが持つ特性はSMARTとしてまとめられている。
- KPIは先行指標と遅行指標に大別される。
- 先行指標:プロジェクトの変化や傾向を予測する指標
- 遅行指標:プロジェクトの成果物やイベントを測定する指標
- KPIは先行指標と遅行指標に大別される。
- 測定の対象は、小項目「測定の対象」に具体例が記載されている。
- ムードチャートでは、ステークホルダーが自身の気持ちを表現する。
- 情報を提示する際には、RAGチャート(Red、Amber、Green)などを活用する。
- 測定の落とし穴として、以下が例として挙げられる。
- ホーソン効果:何かを測定しようとすること自体が、振る舞いに影響を与えること。
- 士気喪失:達成不可能な尺度や目標は、チームの士気を下げる。
- 相関関係と因果関係の誤用:相関関係は原因と結果の関係ではない。
- 測定値がしきい値を超える前に危険を検知して対応する。
10-2 活動結果の評価
- 評価項目の例
- 品質監査やプロジェクト監査などの結果から、特別な指摘事項がなく、適正なプロジェクト運営であることが示されている。
- 測定値の基本は先行指標であり、差異分析や傾向分析に役立っている。
- 予測値はリスク・マネジメントへの重要なインプットになり、それを活用して効果的なリスク対策が策定され実行されている。
所感
期待される成果3と4番目について、「タイムリー」というのは非常に重要だと考えています。今更??みたいなことになると全く意味がないので、自分の感情は脇に置いて、アクションや意思決定のタイミングを図りたいです。
過去に見聞きしたもの(理解しているかは別として)が多かったのですが、ムードチャートは初見(もしくは完全に頭から抜けている)です。個人の感情は定量的に表現することが難しいので、面白そうな取り組みだと感じました。
士気喪失は、マネージャー側が「達成できなくてもしょうがない」という感覚で決定していたとしても、チームメンバーとしては「どっちにしろ達成できないしな。。。」となってしまう現場もありましたね。マネージャーとしては軽い気持ちで決めたのだと思いますが、メンバーのメンタルに与える影響は大きいので、気をつけようと思います。
測定値がしきい値ギリギリの場合、忙しいと対応を後回しにしがちです。余力がありそうなメンバーに調査等を依頼するのも、一つの方法かもしれません。
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以上