子育てを通して夫婦間で衝突することが増えてきたので、「不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方」という書籍を手に取って読んでみました!
私の備忘録として、勉強になった内容と個人的な感想をまとめています。
あくまでも備忘録なので、詳しく勉強したい方は実際に書籍を手に取ってみてください🙇♀️
第1章 基本編(「はじめに」を含む)
備忘録
- うまくいっている夫婦は以下の3タイプに大別される。
- 恋人タイプ:恋愛感情で結ばれている。
- 戦友タイプ:価値観が一致している。
- 同居人タイプ:お互いに自立している。
- 夫婦は他人であると理解する。丁寧に接する。
- 家庭内のルールとマナーを守る。
- 以心伝心ではなく報連相を怠らない。
- ポジティブな感情は言葉にして伝える。
ここまでの感想
私たち夫婦は「はじめに」に記載されているほど夫婦仲が悪いわけではなく、むしろ一般的にみると良好な部類だと思っています。しかし、私の思い込みかもしれないので、襟を正して読みたいと思いました。
基本編に記載されいていることは当たり前のことですが、当たり前すぎて疎かになったり、関係が近い間柄だからこと蔑ろになっているかもしれません。
今一度、自分の行動を振り返ります。
第2章 家事・育児の分担編
備忘録
- 「〜してくれた」と言い、「〜してあげた」とは思わない。
- お互いの常識を押し付け合うのではなく、話し合って家の常識を定める。
- 家庭のルールは、誰かが違和感を感じたタイミングで話し合ってアップデートする。
- アドバイスは頼まれた時だけで、まずは共感をする。
- 実家と夫婦で板挟みになったら夫婦を優先する。
- 注意された時に、過去や別の話題を持ち出して反論せずに、まずは受け止める。
ここまでの感想
第2章の内容も、コミニュケーション関連の書籍で頻出の内容が多いですし、知識としては知っている内容が多かったです。
しかし、その知識を実践できているかというと、話は別です。
特に、私は一度ルールを決めたらそれに固執しやすい性格です。なので、自分が違和感を感じた時は正直に伝えようと思いましたし、相手にも本音を話して良いということを伝えようと思います。
また、つい本音で不用意な発言をすることもあるので、共感や相手の意見をまずは受け止めて、一息ついてから話し始めるなど、工夫をしたいです。
第3章 時間とお金の使い方編
備忘録
- 家族で時間や行動を共有する。特に各々が各自のスマホに見入っている状態は避ける。
- 問題が発生した時は、自分で抱え込むのではなく、相手に相談する。
- お金の使い方に関しては、家族で経営会議を開く。
- 物事の決定を相手任せにするのではなく、夫婦二人で決定する。
- 休日は家族の共有財産と捉え、個人の予定は相談する。
- 休日は家族の時間を大切にするのが本業で、仕事は副業と考える。
- 家族の約束は契約と同じだと考える。
ここまでの感想
私は相手に迷惑をかけたくないなと思って、自分でなんとかしようとすることが多いと感じています。もう少し、相手を頼っても良いのかもしれません。
時間とお金を基本的に家族共有の資産だととらえることと、家庭も仕事と同様ととらえることで、諸々の問題が発生するリスクを低減させられそうに感じました。
私にはもっと稼ぎたいという思いもありますが、自分にとっての優先順位を明確にすることで、子供がある程度の歳になるまでは家族に時間を割きたいと思いました。
仕事とは異なり、家族に対しては甘えが発生しやすいので、家族に対する認識をアップデートする良い契機になりました。
第4章 日常生活の過ごし方編
備忘録
- 家庭内でお互いにどう呼ぶかを話し合う。
- 何かを表現したい時には、態度で表すのではなく言葉にする。
- 特に用事がない時でも、何気ない会話をする。
- お互いのイライラポイントを共有しておく。
- 相手がいるのが当たり前を思わない。
- 相手にしてほしいことは、まずは自分がする。
ここまでの感想
私の家庭内でも「パパ」「ママ」呼びが定着しつつあるので、呼び方は夫婦で再検討しても良さそうだと思いました。
イライラポイントの共有は心理的にハードルが高いです。相手のイライラポイントを聞くのは大丈夫なのですが、私のイライラポイントは「そんなことで???」みたいに思われそうです。
ただ、頭では分かっていますが言葉にして伝えるべきなので、タイミングを見て伝えようと思いました!
まとめ
この書籍に書かれている内容は当たり前の内容が多く、30年以上生きていればどこかで見聞きしたことも多いと思います。しかし、自分の言動を振り返ってみると、疎かになっていることもかなりあるなと思いました。
知識を行動に移すための良い機会になりました。
一番の収穫は、「パパ」「ママ」呼びからの脱却です。最近非常にモヤモヤとしていたので、私の夏休みの宿題にします!
以上