【読書log】スクラムガイド

開発Tips

現在参画しているプロジェクトではスクラムで開発をしているのにも関わらず、スクラムガイドにちゃんと目を通したことがないなと思いました><

そこで、年を越す前にちゃんと目を通しておくことにしました!

ただの感想文です笑

スクラムガイド

まずはスクラムガイドを読みました。

非常に優れたドキュメントだと感じました。 その理由は、改訂を重ねていても記述量が抑えられているからです。

多くのドキュメントは、改訂を重ねることで追記が繰り返され、膨大な分量になりがちです。 細かい内容まで網羅されていると言う点はメリットですが、重要な内容や調べたい内容が埋もれてしまいがちであると言うデメリットもあります。そもそも分厚い文書は読み始めるまでに抵抗があります。

そのため、重要な内容に絞って改定していく方針は非常に良いと感じました。

その一方で、内容が簡潔すぎるが故に、最初に読むドキュメントとしては難易度が高いとも感じました。

私としては、何かしらの入門書を読んだ上で、可能であればスクラム開発の業務と並行してスクラムガイドを読んだほうが、理解が深まると考えます。また、たまにスクラムガイドを読み返して、自分が参画しているプロジェクトがスクラムから逸脱していないかのチェックにも役立ちそうです!

加えて、日本語版では英語をそのまま訳したような箇所があり、日本語として意味がとりづらい点がありますが、そこは今までの業務経験でカバーです笑

スクラムガイドを読む際は、以下を意識すると発想が広がると思いました!

  • ソフトウェアプロダクト開発以外の領域でも適用できる。
  • スクラムガイドは“ガイド”なので、必要不可欠なことが簡潔に記載されている。

現状の最新版は2020年版で、1つ前が2017年版なので、そろそろ新しいバージョンがリリースされるかな??

https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf

LeSS Framework

続いて、知人から教えてもらったLeSS Frameworkにも軽く目を通しました!

LeSSはLarge-Scale Scrumの略で、大規模スクラムのことを指します。

軽く目を通しただけなので詳細は割愛しますが、元々のスクラムチームが大きくなりすぎて分割する必要がある方は、ぜひ読んでみて下さい^^

LeSS Framework
スクラムのスケーリングは、標準的な1チームで行うスクラムを理解することから始まります。その観点で、あなたの組織は LeSS を理解し適応できることが求められます。そのためには、1チームで行うスクラムが持つ各要素の目的を検討し、標準的なスクラ...

以上

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