【育児】モンテッソーリ教育について調べてみた

育児

子どもの教育について考える機会が増えてきたので、有名どころについて調べてみようと思いました!

モンテッソーリ教育はYoutubeの動画も多いので、色々と見て要点をまとめてみました。藤井聡太棋士が受けていたとしてメディアに取り上げられていましたね!

備忘録と家庭内のレポート用に、参照した資料等をまとめました。

参照した資料

ウェブサイト

  1. https://sainou.or.jp/montessori/index.html
  2. https://japan-montessori.org/
    • モンテッソーリ教育を研究する日本で唯一の学術研究団体
    • 最新の学会誌が読める。論文とかも載っていて、本当に学会という感じ。
  3. https://benesse.jp/kosodate/201705/20170530-1.html
    • ベネッセが解説しているページ
    • 1をより噛み砕いて説明しており、わかりやすい。さすがベネッセ。
    • 家庭でも実践できることが載っている。

動画

モンテッソーリ教育の動画は非常に多いので、色々と探してみてください!

  • 従前の教育とモンテッソーリ教育の違いや、モンテッソーリ教育のコンセプトが、超簡潔にまとめられています。
  • モンテッソーリ教育の基本と実践する際の指針が、分かりやすい具体例ともに解説されている。
  • 6冊の本の内容に投稿者の経験や考えを加えて簡潔にまとめられているので、見応えがある。
  • モンテッソーリ教育を実践している保育園の映像なので、イメージが湧きます。

書籍

家では遊ぶ時間よりも生活をする時間が大半を占めるので、日常生活全般をモンテッソーリ的にする。

部屋の写真が載っているけれども、めっっっちゃ綺麗!!あと、おそらく著者の家は広い笑

モンテッソーリ教育では、子どもが集中している遊びを「お仕事」と呼んでいる」。それを、単なる遊びではなく立派なこととして捉えている。

遊ぶ内容は、子どもが自分で選ぶことが大切。子供のやりたい気持ちを尊重する。

家事やお手伝いこそ、子どもにとっては立派な生活遊びになる。まずは親が手本を見れることが大事。大人が全てやってしまうのではなく、徐々に移譲していく。

遊びに大切なこと

  • 子ども自身が自己選択できること
  • 開始・終了・頻度・回数の自由が子どもにあること
  • 子どもの発達に合っていること

日常生活をルーティーン化して、子どもが先を見通せるようにする。時間ではなく順序を守るようにする。子どもの成長に合わせて変化させていく。

イヤイヤ期などで親が望んでいる通りに子どもが動いてくれない場合は、例えば「トイレに行きたくないよね。お母さんと行く?それとも一人で行く?」というように、まずは子どもの気持ちを受け止めた上で、最終的にやるべきことにたどり着くように選択肢を与えて子ども自身に選択してもらう。

モンテッソーリ教育で0歳から1歳のうちに育てておきたいことは、自分を信じる気持ちと周りを信じる気持ちである。

小さい子供は周囲から吸収する力が大きいので、親自身の言動に気を付ける。

子どもが物の名前を覚えるときは、以下の3ステップで進めると良い。小学生ごろまで使える。

  1. 名前を伝える。
    • 具体物を見せたり触らせたりできるとベター。
  2. その名前のものを選ばせる。
    • 子どもの言葉に対して直接間違いを訂正しない。一度受け止めてから訂正する。
  3. その名前をたずねる。
    • 3歳ごろまでしなくても良い。

トイレトレーニングは、直接「トイレに行きなさい!」と言うのではなく、子ども自身に自分でするか親が手伝うかなどを選択してもらう。生後6ヶ月以降からは、おまるなど、おむつ以外の決まった場所で排泄することを学習させても良い。

100ページ目くらいまでは妊娠中から生後半年くらいまでの内容なので、もっと早くこの本に出会っていればよかった。

所感

大人が良かれと思っていることを子どもに教えるのではなく、子どもを主体として、子どもが自らの力で育つための環境を重視した教育。子どもを観察し、環境を整えることが大人の役割。

キーワード

  • 自己教育力:子ども自身に内在している、自立・発達していこうとする力。
  • 敏感期:ある特定の事柄に関する強い感受性が現れる時期。

敏感期に適切な環境があれば、子どもはいとも簡単にその事柄を吸収する。そのため、敏感期の種類と顕在化した行動を大人が理解しておくことが大事。

日本の義務教育は自由化がなされていないので、日本では乳幼児期(0歳〜6歳)が対象にならざるを得ない。

子どもの内発的動機づけが大切。

子どもがフロー状態になっていることが大事だが、受動的ではなく能動的なフロー状態になっていることが大切。

日本ではモンテッソーリ教育を実践している機関が少ないので、家庭内で日常生活をモンテッソーリ的にするのが良さそう。

以上

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