【読書log】いい会社には、活きた社内制度がある。

読書log

私は法人成りをしているので、自社の福利厚生を充実させることで、社員(現状では自分だけですが笑)に利益を還元したいなと強く思うようになりました。

特色ある福利厚生を調べるうちに「いい会社には、活きた社内制度がある。: 人を大切にする56社の法定外福利厚生」という書籍に辿り着きました。

福利厚生の具体例が綺麗にまとまって載っている書籍やウェブサイトが思いのほか少なく、良さそうな本を探すのに苦労しました。

私の備忘録として、勉強になった内容と個人的な感想をまとめています。

あくまでも備忘録なので、詳しく勉強したい方は実際に書籍を手に取ってみてください🙇‍♀️

面白いと思った法定外福利

子供関連

  • 子供の入園・入学手当
    • 就学前のお子さんがいる社員に、社内で作成した書籍やグッズをプレゼントする。
    • 入園や入学のタイミングで一時金を給付する。
  • 子供の習い事・塾代補助制度
    • 子供1人につき最大月5000円を補助する。
  • 子供の学校行事は必ず会社を休む

シンプルに、子育て世代には嬉しい制度ですよね!

特に、「子供の学校行事は必ず会社を休む」に関しては、会社でルール化しないと休むことに後ろめたさを感じるので、非常に良い福利厚生だと思いました。

家族関連

  • お誕生日お祝い補助
    • 社員とその家族を対象として、各誕生日に食事代の補助をする。
  • 家族感謝手当
    • 年に2回、1万円を支給する。
  • 親孝行手当
    • 75歳以上の実父母がいる場合に5000円を毎月支給する。
    • 自分の誕生日に親孝行休日が付与される。
  • 人生の節目になるイベントでの祝金制度
    • 結婚、出産、マーホーム取得、育児、子供の入園入学など、育児関連を含む様々なイベントで祝金を給付する。

仕事の目的の一つに、子供や家族に幸せになってほしいから頑張って働いて稼ぐということがあると思います。それを考えると、家族に対する手当は非常に助かりますね!

「孝行のしたい時分に親は無し」ということわざに代表されるように、忙しいと親孝行は後回しになりがちなうえに、忘れがちです。そのため、親孝行を思い出させてくれるという意味でも良さそうに感じました。

金銭関連

  • 法定内福利費の法人負担
    • 労働者負担分を会社が負担する。
  • 養老保険の補助
    • 社員全員が加入している養老保険の費用を会社が負担する。
  • 会社で生命保険に加入する
    • 社員に万一のことがあっても、子供が高校を卒業できるくらいまでの給付金が受けられる。
  • 資格取得支援制度
    • 毎年定額で支給され、仕事に関係ない資格でも支給される。
    • 資格を取得すると報奨金が出る。

法定内福利の法人負担は、純粋に手取りが増えることになる素晴らしい制度だと思いました!保険への補助は、この会社で働けば家族を守れるという安心感につながりますね。

資格取得支援制度は、大体は会社から支給対象資格のリストが提示されていることが多いという印象です。仕事に関係のない資格に関しても支援してくれる制度は、非常に珍しいと感じました。人生全体を考えると仕事に関係がない資格に適用されるのは嬉しいですね。それが、将来的に仕事に還元される可能性もあると思っています。

社内制度

  • 定年制度の廃止
    • 何歳までも働き続けられる。
  • 出張時には有給休暇を取得して「遊ぶこと」を奨励
    • 楽しみ、見聞を広め、人の器が大きくなるとの考えから。
  • 遠隔医療アプリ制度
    • スマホ(おそらく会社支給?)に遠隔医療アプリを導入。
  • 社内にラウンジを設置
    • 終業後には缶ビールも飲める!

定年制度の廃止は、意外と多くの会社で実施していると知りました。会社としてはノウハウの消失を防ぎ継承を長年にわたって実施できるというメリットがあり、社員としても収入面の不安が軽減され老後の暇を持て余すことがなくなるので、良い効果があると思います。

私が酒飲みなだけですが🍺飲めるのは素晴らしい!!そのまま宴会のようになることもあるようで、社内の人間関係を構築するうえでも有効活用できそうです。

感想

従業員の家族まで巻き込んだ福利厚生制度は評判が良さそうです。自分が従業員だと仮定すると、制度自体も嬉しいし、自分の家族まで気にかけてもらえているという感情的な嬉しさもあります。

一方で、書籍内にも記載されていましたが、福利厚生などを会社が提供することが社員にとって当たり前になってしまわないか、という懸念もあります。特に社員数が増えるほど色々な価値観を持った方がいるので、その辺りのバランスが難しそうです。

そして、書籍の最後の章にも記載されているように、制度が機能するか否かは企業の組織風土に強く影響されると思います。そこは、社長や採用担当者の腕の見せ所ですね。

書籍で調査の対象になっている56社全てが黒字経営とのことなので、紹介されている福利厚生は組織に適合すれば効果がありそうです。

まずは自社に取り入れる制度の案を色々と考えた上で、税理士さんに相談します。ワクワクします!

以上

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